サイトの目的に応じたターゲットを「誰」にしぼるか
販促ツールとしてのサイトにせよ、企業の信用度アップのために企業イメージや理念をアピールするサイトにせよ、新商品のブランディングや新市場獲得をめざしたサイトにせよ、サイト成功に不可欠な最重要の検討事項は、そこではいったい「誰」に向けて情報発信を行うのかという点を明確にするということに尽きます。
取引先、エンドユーザー、株主や投資家、就職活動者と、さまざまなターゲッティングが考えられますが、ここで問題にされる「誰」の好例は、想定顧客のプロファイリングにより洗い出され、しぼられた具体的イメージということです。
それは必ず現実のマーケッティングや調査の結果にもとづく確かな裏づけをもつものである必要があります。
ターゲットを外さない的確な情報発信と双方向的コミュニケーションができてはじめて効果倍増のサイト構築が可能になるのですから。
弊社はカタログ印刷分野での長年の経験と顧客データ管理システムのノウハウを活かしつつ、アナログ的なマーケッティング術とIT分野のデジタル情報戦略との統合をはかり、最大効果をめざすサービス体制を提供してまいります。
現状分析から着手することこそが最優先課題
ターゲッティングが決まれば、つぎに行うべきは、現状の課題分析です。既存サイトの問題点は何かをあらゆる角度からチェックする必要があります。
サイト内をチェックするばかりではなく、ユーザーの動向からSEO対策を睨んだキーワード分析に到るまで、サイトを取り巻く環境についても、きめ細かな情報収集と分析が必要です。
さらに、現在の経営課題を洗い出すことにより、サイトに期待できる新たな役割が見出せることもあります。また、競合他社サイトを研究することにより、それらとの差別化をはかると同時に、自社の打ち出すべき特色がより鮮明となってきます。
サイト構築のための社内体制づくりをサポート
サイト構築にあたり、社内の関連部署とメンバー、そして各々が負うべき責任分担を決めなくてはなりません。
コンテンツの更新サイクルや更新内容から、誰が分担し、誰が承認するかという点までも先に決めておく必要があります。
サイト構築以降の運営に関して、そうした詳細をあらかじめ決め、メンバー間で認識を共有しておくことが、構築されたサイトを最大限活かしてゆくための必須事項です。
弊社では、そうした段階まで踏まえたコンサルティングを行い、トータルな実効性を約束する質の高いソリューションシステムをもってクライアント様のニーズにお応えしてまいります。